アメリカでメジャーリーグのアンパイアになりたい!
「アメリカでメジャーリーグのアンパイアになりたい!」
という夢を持ち、初めてジム・エバンスアカデミーに行ったのが、1996年1月のことでした。挑戦を重ね、2000年にプロデビュー。アリゾナでのルーキー・リーグの初戦で感じた緊張感は、今でも忘れることが出来ません。
日本人で初めて2Aの審判にもなりましたが、その間毎年オフにはジム・エバンスアカデミーにインストラクターとして従事していました。世界各国から、毎年100人を超える生徒たちがメジャーを目指し、またアマチュアとしてのスキルアップを目的にやってきていました。恩師ジム・エバンスのもとで、世界各国の生徒を指導しながら強く感じたのが、アンパイアにも継続的なトレーニングが必要だということです。 日本でも仲間とUDCを立ち上げ活動をしてきましたが、形を変えて今後もアンパイアをトレーニングしてまいります。このサロンを通じて、一人でも多くの方がアンパイアに興味を持ち、そして挑戦し、その「楽しさ」を感じてもらうようなきっかけになればいいと思っています。それは、私がジム・エバンスやディック・ネルソン、そして今まで一緒に活動をしてきた仲間たちから感じ、教えてもらった時の気持ちと同じであれば、これ以上の喜びはありません。一緒に楽しんでいきましょう!
UTA代表 内川 仁
代表者紹介
氏 名 | 内川 仁(ウチカワ ヒトシ) |
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生年月日 | 1972年(昭和47年)8月4日 |
出身地 | 大阪府 |
居住地 | 千葉県 |
プロ審判歴 | 2000年 プロ契約 アリゾナ・リーグ(ルーキー) |
日本での審判活動 | 2003年11月 平林岳らと共に、NPO法人Umpire Development Corporation(UDC)設立。副代表を務める。 |
著 書 | 『審判武者修業日記』(アットエム) |
出 演 | アサヒ飲料「WONDA」CM出演 |
UTAメンバー

代表の内川さんとは、大学の野球部の同期で、かれこれ30年以上の付き合いです。
彼が、大学卒業後、プロのアンパイアを目指して渡米し、奮闘していた姿は、同期として、同じ野球人として本当にワクワクさせられました。ジムエバンスアカデミーを経て、日本人初の2Aまで昇格した経験とスキルは、本当に貴重だと思います。その内川さんと共に、野球審判技術の普及、特に2人制野球審判技術の普及を目指してUTA(Umpire Training Association)を創設致しました。
少年野球やアマチュア野球の試合は、ご両親や地域ボランティアの方々に支えられていますが、ご負担も大きいものです。これからも長く、野球が楽しめる環境づくりに、2人制のシステムは大きな役割を果たすものと考えています。
動画の配信や、イベントの運営など不慣れなことも多く、ジタバタしていますが、何だか楽しくて仕方がありません。やはり根っからの野球人。野球が大好きなんだと思います。野球好きな方、野球審判を楽しむ方が集える場所として、皆様とともに発展していきたいと思います。よろしくお願い致します。